0・1・2歳児クラスは「育児担当制」と「流れる日課」で、子どもたちに寄り添った丁寧な保育を行っております。
園児一人ひとりに担当の保育士を決め、担当の先生が子どもたちのこども園での生活の援助(排泄・衣類の着脱・食事・昼寝)をしていきます。そうすることで、子どもの発達の細かな変化に気づく事ができ、その子の成長・発達に応じた保育を丁寧に行うことができます。子どもにとっては、特定の保育士とのしっかりとした愛着関係を育むことで、安心して情緒の安定した生活を過ごすことができます。遊びや活動においては担当制ではなくクラス全員で楽しんでいます。
個人の生活のリズムを尊重し、一日の園生活の中で急がせたり、待たせたりすることなく一人ひとりの生理的リズムや発達・生活のテンポに合わせて、その子に合ったちょうど良い生活の流れを大切にする保育を行っております。
遊びは豊かな学び!子どもたちが一生涯使える「生きる力」を、様々な遊びや体験を通して育み、心の根っこ・非認知能力が育つことを目標に保育しています。
ままごとやごっこ遊びができる場、書いたり作ったりできる場、ブロック・積み木など構成遊びができる場、絵本や図鑑が読める場、自然物と関われる場などが用意されていて、子どもたちが主体的に自由に好きなコーナーを選んで遊ぶことが出来ます。
子どもが主体的に自由に遊びを楽しめるような環境を用意してダイナミックな遊びを展開しております。
なお、重大事故を防ぐために危険を取り除いておりますが、過度な遊びの制約については一定の配慮を要するため、子どもが遊びを通して自ら危険を回避する力を身につけていく事の重要性にも留意し、環境を整え事故防止に取り組んでいます。
子どもたちの「興味・関心」を深めていく探求型学習を中心とした、子ども主体の保育をしています。大人にやらされるのではなく、子ども自身が興味を持って考え、試行錯誤することを大事にしています。
3・4・5歳児の給食はバイキング形式になっており、自分の食べたいタイミングで自分の食べたい量を子ども自身で配膳します。食べ物の好き嫌いも、無理強いする事なく、自分で判断して量を調節しますので、自然と食べられるようになっていきます
保護者の働き方が多様化している今、起床時間や朝食時間など家庭によって異なる生活リズムの子たちがクラスには混在しております。家庭での生活スタイルに1~2時間差がある乳児を、同じ時間に一斉に食事・お昼寝などをさせるのでなく、子どもの生活リズムに合わせて育児行為を行い、子ども達に負担がないように丁寧に関わっています。